レーダーに映らない雨

17時半のレーダー

17時半のレーダー

今日の関東地方は一日霧雨が降りましたが、気象庁のレーダーを見ると雨雲がほとんど見えません。
これは、雨雲の高度が低く、レーダーでとらえられないからです。

レーダーは積乱雲から降る雨は、ほぼとらえることができますが、霧雨のような低い層状性の雲から降る雨は苦手です。

 

 

また、今日は日本周辺で、低い雲や高い雲がいろいろと発生したために、気象衛星の赤外画像と可視画像で、全然違う画像が見られました。赤外画像は高度が高い雲が白く、可視画像は高度が低くても厚い雲が白く見えます。