
沖縄地方気象台は5日午前、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
沖縄では平年より4日早く、昨年より5日早い梅雨入りとなりました。昨夜から沖縄地方では激しい雨が降っており、特に石垣島では午前6時28分までの1時間に93.5ミリ、同島盛山で86.5ミリの猛烈な雨を観測しました。
これから沖縄は長い雨の季節に入りそうです。
- 気象衛星 午前11時30分
- 天気図 5日午前9時
- レーダー 11時30分
- アメダス降水量 午前6時
- アメダス降水量 午前7時
- アメダス降水量 午前8時
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梅雨の時期に関する沖縄地方気象情報 第1号
平成26年5月5日11時00分 沖縄気象台発表
(見出し)
沖縄地方は梅雨入りしたと見られます。
(本文)
沖縄地方は、前線の影響で雨の降っている所が多くなっています。向こう
一週間も、前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。
このため、沖縄地方は5月5日ごろに梅雨入りしたと見られます。
(参考事項)
平年の梅雨入り 5月9日ごろ
昨年の梅雨入り 5月10日ごろ
(注意事項)
・梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り
変わり」の期間があります。
・梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの
見通しをもとに発表する情報です。後日、春から夏にかけての実際の天
候経過を考慮した検討を行い、その結果、本情報で発表した期日が変更
となる場合があります。
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旭川地方気象台は19日、北海道の大雪山系旭岳で初冠雪を観測したと発表しました。旭岳の初冠雪は平年より6日早く、昨年より25日も早い観測です。

気象庁は14日午前11時、沖縄地方は梅雨明けしたとみられると発表しました。
5日、青森県酸ヶ湯の積雪がなくなりました。昨冬酸ヶ湯では566cmまで積雪が増え、観測史上最大の積雪を観測しましたが、融雪は順調に進み、消雪日は平年より少し早いくらいでした。ここ最近の変化を見ると、5月29日には1mあった雪が、8日間一気になくなった様子が分かります。これで、日本のアメダス観測点から雪が消えました。ただ、高い山ではまだ、数メートルの雪が残っているところもあります。



