撮影日:2014年1月4日
撮影場所:東京都台東区上野桜木
撮影日:2014年1月4日
撮影場所:東京都台東区上野桜木
撮影日:2013年12月31日
撮影場所:横浜市金沢区
撮影日:2013年12月20日
撮影場所:横浜市金沢区
撮影日:2013年12月16日
撮影場所:東京都台東区上野
昨日14日から、日本付近は強い冬型の気圧配置となっていて、日本海側では雪が続いています。特に、東北地方の山沿いでは積雪が1mを超え、15日正午現在、積雪の多い地点は、
・青森県 酸ケ湯 125cm
・山形県 大井沢 118cm
・山形県 肘折 116cm
・山形県 尾花沢 96cm
・岩手県 祭畤 93cm
・北海道 上川地方 朱鞠内 134cm
・北海道 上川地方 音威子府 92cm
となっています。
また、昨夜から今朝にかけては、東北地方の太平洋側の仙台でも雪が降り、一時5cmの雪が積もりました。
一方、関東の北部の山沿いでも昨日から本格的な雪となっており、群馬県みなかみ町藤原では24時間で51cmの雪が降りました。
10日は前線や低気圧の伴い、前日の天気予報では、昼頃にかけて関東地方で強い南風が吹き気温も上がる予報でしたが、
実際には、関東地方に南風はほとんど入りませんでした。東京では気温は上がらず、気象キャスター泣かせの日となったようです。
熊谷のウィンドプロファイラを見ると、上空1000m以上では強い南風が吹いていて、上空には暖気が入っている様子がわかります。
今朝、雨の降る前に、関東北部でかなり気温が下がっていたことと、降水粒子の蒸発冷却が寄与して、関東内陸では下層に冷気プールが形成されていたようです。
熊谷のウィンドプロファイラでは、8時半~10時半頃、2km以下が降水粒子が落下している層だと思われます。
ちなみに、横浜では10時頃に一時的に南風が入り、気温が一気に6度近く上昇しました。
実際に、この時間帯はかなり暖かく感じました。逆に気温の下がった正午頃はかなりひんやりしていました。
(横浜 アメダス)
9時 7.1度 北西
10時 13.1度 南南西
11時 6.3度 北北東
館野のゾンデを見ると、弱い北風の冷気層はつくばではかなり薄かったようです。
※ ただ、この時間はまだ降水粒子の蒸発による冷却は起きてません。
(10日00Zの下層の気温) ※ 気圧 高度 気温
995.0hPa 31m 9.0度
993.0hPa 47m 8.2度
977.0hPa 181m 13.0度
956.0hPa 361m 12.1度
925.0hPa 633m 10.8度
867.0hPa 1170m 7.2度
撮影場所:新潟県 越後湯沢
撮影日:2013年12月7日
秋田市では今朝、一時的に雪が強まり、午前4時から6時までの1時間に23cmもの雪が積もりました。午前4時に10cmだった積雪が午前6時には33cmに。特に午前5時までの1時間には11ミリの降水量が観測されており、積雪も11cm増えています。この時間帯が最も雪が強かったようです。
(秋田市の気象状況)
3時 -0.4度 0.0mm 7cm
4時 -0.5度 1.0mm 10cm
5時 -0.1度 6.5mm 21cm
6時 0.1度 11.0mm 33cm
7時 0.6度 7.5mm 35cm
天気図を見ると、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となっていますが、日本海には等圧線のくぼみがいくつか見られ、ここで雪雲が発達し、秋田市に局地的な大雪をもたらせたと思われます。