西日本で局地的に激しい雨

13070315

15時の天気図。前線の南に雨雲が発達しています。

梅雨前線に伴う活発な積乱雲が西日本を通過しました。
九州北部では1時間に80ミリ近い非常に激しい雨が降り、各地で道路の冠水や小さい河川の氾濫。福岡県の八幡と大分県の湯布院では、これまでの1時間降水量の記録を更新しました。

 

 

 

 

 

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(1時間降水量)
福岡県 黒木 79.5mm
福岡県 八幡 73.0mm (観測史上1位の値を更新)
佐賀県 鳥栖 67.5mm
大分県 湯布院 67.0mm (観測史上1位の値を更新)
熊本県 高森 62.5mm
熊本県 阿蘇山 61.5mm
山口県 下関 60.0mm
福岡県 宗像 58.0mm
大分県 大分 57.0mm
福岡県 柳川 57.0mm

気象レーダーの画像を見ると、赤色~紫色の発達した積乱雲が九州北部から南部にかけて南下する様子が分かります。

 

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14時の気象衛星(赤外画像)