急発達した低気圧の影響で関東地方で暴風

横浜の沿岸部でも強風が吹き荒れ、さくらも一気に葉桜に。

横浜の沿岸部でも強風が吹き荒れ、さくらも一気に葉桜に。

低気圧が関東の南海上で急速に発達した影響で、関東地方では3日昼頃を中心に沿岸部で非常に強い風が吹き荒れました。千葉県の銚子市では午後1時前に最大瞬間風速40.0m/sを観測しました。これは4月としては観測上最も強い風です。このほか、栃木県奥日光で28.0m/s、茨城県水戸で25.9m/sの最大瞬間風速を観測しました。

この風の影響で、ひたちなか海浜鉄道の線路に倒れた木に普通列車が衝突し、運転手がけがをしました。また、茨城県や千葉県では一部の世帯が停電しました。