知識の箱

主に気象を研究する上で得た知識と、WEBページ作成のために得た知識を記録しています。

日付表示コマンド:date

LINIXのコマンド上で日付を表示する。bashやshellと組み合わせると有効活用できる。

デフォルトは、日本語の場合、
> date
2009年 5月 12日 火曜日 12:07:14 JST

> export LANG=C
で、英語に変えると、

> date
Tue May 12 12:07:05 JST 2009

-uを付けることで、グリニッジ標準時で表示できる。

・指定した要素のみを抜き出す。
+オプションを付けると、年・月・日などを別々に表示することが可能。

例えば、

> date +”%Y”
2009
> date +”%m”
05
>date +”%Y%m”
200905
>date +”%Y/%m”
2009/05
>date +”%Y/%m/%d %H:%M:%S”
2009/05/12 12:11:43

など。

前日、翌日などは次のようにすれば表示できる。

> date
Thu Aug 13 09:11:20 JST 2015

> date –date “1 days”
Fri Aug 14 09:10:58 JST 2015

> date –date “-1 days”
Wed Aug 12 09:11:41 JST 2015

bashと組み合わせると、日付がファイル名になったファイルなどを読み込むときに便利。

———————————-
#!/bin/bash
YEAR=`date +”%Y”`
MONTH=`date +”%m”`
DAY=`date +”%d”`

cat ${YEAR}${MONTH}${DAY}.txt
———————————-

それぞれの記号の意味は、以下を参照。

%Y 年(1970-)
%y 年(00-99)
%m 月(01-12)
%B 月(January-Decenber)
%d 日(01-31)
%D 日付(mm/dd/yy)
%A 曜日(Sunday-Saturday)
%H 時(00-23)
%I 時(01-12)
%k 時(0-23)
%l 時(1-12)
%M 分(00-59)
%S 秒(00-59)
%T 24時間形式(hh:mm:ss)

参考:http://www.k-tanaka.net/unix/date.html